ハマミノー109のインプレ。飛距離と泳ぎを両立した優秀ルアー。

ハマミノー109の基本スペック
メーカー:常吉(Tsunekichi)
タイプ:ミノー(フローティング、サスペンド)
レンジ:1.5m
サイズ:10.9㎝ 13.7g
ハマミノー109の特長
先にハマミノー86のインプレを書きましたが本来ならこちらが先に書かれるべきルアー。
109のダウンサイズ版が86です。

ハマミノー109特筆すべきは飛距離。
抜群の飛距離を誇り飛行姿勢も美しい。
群を抜いてよく飛ぶルアーです。
ルアーのバランスがよく早く巻いても泳ぎが破綻しないさらにロッド操作への反応も優秀。
おかっぱりでミノーを使うならハマミノーは持っておくべきルアー。
ジャークさせればウォブンロールを伴いながら大きく左右にダートします。
ひじょうによく動くルアーです。
ルアーのサイズからか86サイズよりも大きい魚がでる気がします。
ハマミノー109を使う場面。
わたし的にはより飛距離がほしい時やサイズでアピールしたい時、ミノー打ちの時ですね。
飛距離とサイズはそのままなので良しとして。
ミノー打ちについて。
正式名称はわかりません。笑
アシとかウィードのポケットとかに着水させて2ジャークくらいの一瞬の釣りのこと。
テキサスでのワーム打ちとかペンシル、フロッグみたいな感じ。
キワに打ってすぐ回収してまた打っての繰り返しです。
これをミノーでやるわけです。
ワームやトップでは出ないのにミノー打ちなら釣れるということは少なくない。
リアクションの釣りだからかハマミノー109がよく釣れる。
もちろん琵琶湖のような大場所のおかっぱり、淀川など大きな河川もハマミノー109の出番。
ハマミノー109の動かし方
86サイズと同じく全てのアクションを高いレベルでそつなくこなしてしまう。
オールマイティに優秀なルアー。
こちらも好きなように使えば良いのですが、サイズがあるので飛距離も86サイズよりかなり飛びます。
広範囲を手返しよくサーチする意味でも、ただ巻き+トゥイッチもしくはただ巻き+ストップがおすすめ。
首をふらすこともできますが、基本的には広範囲を巻いてくる方が良いです。
ハマミノー109の総評
ハマミノー86、ハマミノー109はおかっぱりミノーの最高峰かと。
なんといっても抜群の飛距離です。

ルアーが届く範囲ならハマミノー86の方がわたし的にはより釣れると思います。
細かいアクションもつけやすいですしね。
届かない範囲はハマミノー109の出番という感じ。
広範囲を釣り歩く場合も109ですね。
条件次第ですが使用頻度で言えば109サイズの方がサーチベイト的にもよく使うと思います。
ハマミノーの86、109はおかっぱり最強ミノー。
両方持っておくべきルアーです。